紅葉で景色が変わってきました。落ち葉も大量投下され始めました。
そして柿の季節がやってきました!
もうだいぶ前からやってきてはいますが、
右を見ても、左を見ても、遠くを見ても、柿づくし!
街のいたるところで柿の木にぶら下がった鮮やかなオレンジの実を見かけます。
みんな取らないのでしょうか?
ハシゴをかけている木も見かけますけど、ほとんどの木が実がぎっしりついたままに。
自宅に柿の木はないので、羨ましいっ!なんて思いますが、
この時期になると、色々な方から柿をとっていいよと言っていただけます。
でも柿ってすごいですね。
ほぼ、多分誰も何も手入れしなくとも、毎年毎年大量の実をつけるんです。
移住前は、柿を買って食べてましたよ。それも極たまに。
それが今や柿は、大量にいただくものになりました。
でも渋柿が多いので、焼酎につけて甘くして食べます。
そして残るは干し柿(枯露柿)に。
これが作る過程も案外楽しくて、そして保存食に最高なんです。
それについては、干し柿を作ったらレポします。
柿は多品種。とりあえず代表的なのは甲州百目と甲州丸!
ところで柿にもたくさん種類があるんですね。
八ヶ岳南麓、北杜市の上のあたりでは、甲州丸(こうしゅうまる)が
多く栽培されているように思います。
北杜市の一部や韮崎の方へ行くと甲州百目(こうしゅうひゃくめ)が増えてきて、
山梨県内では甲州市近辺が、甲州百目でつくった枯露柿が有名になります。
甲州丸と甲州百目では、同じ「甲州」とついても、大きさが全然違うんです。
◆甲州丸(こうしゅうまる)
小ぶりでマットなオレンジ。甲州百目に比べて薄めです。形は丸型。
◆甲州百目(こうしゅうひゃくめ)
大きくて濃いオレンジ、先が尖っていて釣鐘状の形をしています。
他にももっとたくさん種類があるようで、また地方ごとに呼び名もあるようです。
干し柿を作るなら大きくてブランド枯露柿もある「甲州百目」が簡単です。
大きい分、扱いやすいですし、仕上がると縮むので、食べ応えもあります。
もちろん甲州丸でも美味しいものが作れます。
これからの時期、たわわな柿も木と合わせて、
徐々に吊るした柿も目にすることが増えていきそうです。
渋柿はどこで手に入る?
知り合いの方にいただいたり、その機会がない場合は、お店で購入したりもします。
スーパーだと甘柿が主流で、あまり渋柿は置いていません。
主に直売所で扱っていて、多品種が手に入ります。
最近購入したのは、これ↓ 甲州百目です。
24個入って1,000円!
他にも、もう少しサイズが小さくて個数が多いものもあって、
35個ほど入って、1箱1,000円など。
あとは5つで300〜500円くらいのものも。
でも、1ケース単位で売られている商品が、断然お得です!
なかでも格段に品揃えがいいと思うのは、ココ↓
「よってけし韮崎店」です。
JA梨北の直売所で、品揃えが多くケース単位の商品がたくさんあります。
出品者さんによって値段もマチマチなのですが、いいの?という値段も!
他の直売所や道の駅より、とにかく値段が安いんです!
もちろん今の時期、どこに行っても柿は出ています。
柿そのものの値段も、お安いです。
ちょっと八ヶ岳からは距離がありますが、「よってけし韮崎店」は、本当にオススメ!
わざわざ行く価値がありますよ!
韮崎はちょっと遠いな、という方は
長坂インター近くのJマートの少し奥にある「よってけし八ヶ岳店」もあります。
韮崎に比べたら規模は小さく、品数も少ないのですが、
野菜も果物も色々とあるので、重宝しますよ。
まずは八ヶ岳店に行ってみましょう!
◆よってけし韮崎店
韮崎市中田町中條1031-1 TEL 0551-30-0182
◆よってけし八ヶ岳店
北杜市長坂町夏秋35-1 TEL 0551-32-8321